国際学術交流

中国・台湾の研究組織・研究者との国際学術交流を進めています。平成16年(2004)3月には、大阪大学で国際シンポジウムを開催しました。

【国際学術交流の履歴】

  • 2018年12月6日、湯浅邦弘が曁南大学(中国広東省広州)で開催された国際シンポジウム「中日古代兵学:思想・歴史・文学の総合的アプローチ」に招待され、特別講演を行った(曁南大学第二文科楼1階第100室)。
    ・湯浅邦弘「銀雀山漢墓竹簡「論政論兵之類」考釈」
  • 10月20日・21日、福田哲之・竹田健二が北京西郊賓館で開催された国際学術論壇「“早期中国的書写:在文本内外”」(北京語言大学漢学研究所主催)に出席し、研究発表を行った。
    ・福田哲之「清華大學藏戰國竹簡(壹―柒)的字迹與形制
           ―隨葬書籍的類別與對其體系性理解―」
    ・竹田健二「左契口再考―契口と劃痕―」
  • 2018年9月14日・15日、湯浅邦弘・竹田健二・曹方向が武漢大学で開催された「楚文化与長江中游早期開発国際学術研討会」に出席し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「清華簡《管仲》的政治思想」
    ・竹田健二「《越公其事》的竹簡排列和“劃痕”」
    ・曹方向「上博九所述春秋楚史例析」
  • 2018年3月26日、湯浅邦弘・福田哲之・竹田健二・中村未来・白雨田(通訳)が安徽大学を訪問。安徽大学蔵戦国竹簡を実見調査し、徐在国教授と会談した。また、湯浅が「漢字発展与応用研究中心」の会議室において大学院生向けに講座を行った。
    ・湯浅邦弘「日本における出土文献研究の現状と課題」
  • 2017年10月10日・11日、湯浅邦弘・竹田健二・草野友子が武漢大学で開催された国際学会「中國簡帛學國際論壇2017・新出土戰國秦漢簡牘研究」に出席、湯浅・草野が研究発表を行い、湯浅・竹田が司会を務めた。
    ・湯浅邦弘「時令説的展開─北大漢簡《陰陽家言》與銀雀山漢簡“陰陽時令、占候之類”─」
    ・草野友子「北大漢簡《周馴》引《詩》的思想史研究」
  • 2017年5月14日、湯浅邦弘・草野友子・曹方向が北京外国語大学で開催された国際学会「第9回東アジア文化交渉学会」に出席し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「北京大学竹簡『陰陽家言』に見る陰陽思想の伝播」
    ・草野友子「北大漢簡『周馴』引『詩』考」
    ・曹方向「北大秦簡《魯久次問數於陳起》數術思想淺探」
  • 2017年2月28日、湯浅邦弘・草野友子・白雨田(通訳)が安徽大学を訪問し、安徽大学蔵戦国竹簡を実見調査した。また、安徽大学の黄徳寛教授・徐在国教授と会談した。
  • 2016年12月10日・11日、大阪大学において国際シンポジウム「儒学─蜀学と文献学─」を、大阪大学中国学会・四川大学古籍整理研究所・科研「懐徳堂の総合的研究」「中国新出土文献の思想史的研究」・名阪交流会との合同で開催した。湯浅邦弘・竹田健二・草野友子・中村未来・椛島雅弘が参加し、中村未来が新出土文献に関する口頭発表を行った。
    ・中村未来「戦国期における子産像―儒家系文献を中心に─」
  • 2016年9月4日、湯浅邦弘・福田哲之・竹田健二・草野友子が上海博物館を訪問し、上海博物館蔵戦国楚竹書(上博楚簡)『緇衣』『卜書』『邦人不称』『陳公治兵』を実見調査した。また、博物館の葛亮研究員と会談した。
  • 2016年8月13日~28日、椛島雅弘が「第一届出土文獻與中國古代文明研究協同創新中心境外研究生暑期研究營」に参加し、復旦大学・清華大学で研修を受けた。また、上海博物館・中国文字博物館などを見学した。
    http://www.gwz.fudan.edu.cn/Web/Show/2880
  • 2016年7月9日、草野友子が京都産業大学において「中国古代観念史研究ワークショップ」ならびに特別講演会「中国哲学はハーバード大学教養コースでなぜ人気があるのか?」(国立台湾大学・佐藤將之教授)を主催し、竹田健二・中村未来・草野友子が研究発表を行った。
    ・竹田健二「中国古代の「気」概念」
    ・中村未来「中国古代の「恥」概念」
    ・草野友子「日本における中国古代思想観念史研究の展開と特色」
  • 2016年5月14日・15日、中村未来・椛島雅弘が台湾大学で開催された「「哲學與世界」國際研究生哲學研討會」に出席し、研究発表を行った。
    ・中村未来「做為統治手段之「恥」―以《逸周書》三訓為中心」
    ・椛島雅弘「古代中國兵學中“合理”與“占術”的思想―以銀雀山漢墓竹簡為線索」
  • 2015年10月17日・18日、湯浅邦弘・福田哲之・竹田健二が台湾大学で開催された「第二屆「先秦兩漢出土文獻與學術新視野」國際學術研討會」に出席し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「〈殷高宗問於三壽〉的思想特色」
    ・福田哲之「清華簡〈厚父〉的時代暨其性質」
    ・竹田健二「清華簡〈湯在啻門〉的「氣」」
  • 2015年10月3日・4日、湯浅邦弘が香港浸會大學で開催された「先秦經典字義源流」國際學術研討會に出席し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「「主」與「客」─以兵家和道家為中心─」
  • 2015年9月7日、湯浅邦弘・福田哲之・竹田健二・草野友子・中村未来・曹方向が同方知網(北京)技術有限公司を訪問し、データベース制作作業を参観。その後、会議室にて、大規模データベース化プロジェクトについて会談した。同日午後、清華大学にて清華簡を実見し、清華簡整理者の先生方と討論会を行った。
     
    ■[同方知網(北京)技術有限公司にて、データベース制作作業を参観]

     

    ■[清華大学にて清華簡を実見、清華簡整理者の先生方と討論会]

  • 2015年9月6日、湯浅邦弘・福田哲之・竹田健二・草野友子・中村未来・曹方向が中国国家図書館を訪問し、副館長と会談。館内貴重資料を参観した。また同日午後、北京大学博物館にて、北大漢簡・秦簡牘を実見し、朱鳳瀚・李零・陳侃理氏らと会談した。
     
    ■[中国国家図書館を訪問]

     
    ■[北京大学博物館を訪問]
  • 2015年5月9日、草野友子・中村未来・曹方向が神奈川県開成町福祉会館で開催された国際学会「東アジア文化交渉学会・第7回年次大会」に出席し、研究発表を行った。
    ・草野友子「上博楚簡『陳公治兵』の文献的性格」
    ・中村未来「清華簡『芮良夫毖』の基礎的考察」
    ・曹方向「上博簡《君人者何必安哉》再研究」
  • 2015年3月7日、台湾致理技術学院において「国際「漢学」研討会」を東アジア漢学者の会と合同開催し、湯浅邦弘・竹田健二・草野友子・中村未来・椛島雅弘が研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「銀雀山漢墓竹簡「十陣」について」
    ・竹田健二「戦国時代における兵家の気の思想と新出土文献」
    ・草野友子「上博楚簡『陳公治兵』の基礎的検討」
    ・中村未来「清華簡『芮良夫毖』初探」
    ・椛島雅弘「『三略』の思想的特質─儒家思想と「謀」─」
  • 2014年9月3日、甘粛省文物考古研究所・甘粛簡牘博物館を訪問。孫占宇氏(蘭州城市学院)・楊眉氏(文物考古研究所の副研究員)・韓華氏(館員)の立ち会いのもと、「居延新簡」「敦煌馬圏湾簡牘」「敦煌懸泉置漢簡」「肩水金関漢簡」「天水放馬灘秦簡」の実見調査を行った。またその後、館内三階の会議室に移動し、孫占宇氏・韓華氏・肖従礼氏(副研究員)・馬智全氏(副研究員)と研究施設や西北簡に関する会談を行った。
    詳細は、「海外学術調査>甘粛省」を参照。
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  • 201409-62014年9月2日、湯浅邦弘・竹田健二・福田一也・草野友子・中村(金城)未来が上海博物館を訪問し、上博楚簡の刊行状況や最新の研究動向について葛亮研究員と会談した。
  • 2014年7月3~4日、中国・山東省済南舜和国際酒店にて開催された、「2014年中文数字出版与数字図書館国際研討会(CDPDL)」に湯浅邦弘・草野友子・中村(金城)未来が参加し、草野が口頭報告を行った。学会後の文化考察(5日~7日)において、山東省博物館、山東大学図書館、泰山、三孔(孔廟・孔府・孔林)、孟廟・孟府などを視察した。
    ・草野友子「日本京都産業大學圖書館的建設與應用」
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  • 2014年5月31日、台湾・国立高雄餐旅大学にて「アジア文化研究国際学術研討会─観光・言語・文学・思想―」が開催され、湯浅邦弘・竹田健二・福田一也・草野友子・中村(金城)未来が出席、湯浅が講演、竹田・福田・草野・中村が研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「観光資源としての老荘故里」
    ・福田一也「銀雀山漢簡『民之情』小考」(報告は中国語)
    ・草野友子「上博楚簡《邦人不稱》的”不稱”」(報告は中国語)
    ・中村(金城)未来「清華簡『周公之琴舞』の文献的性格」(報告は中国語)
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  • 2014年1月22日、大阪大学豊中キャンパス待兼山会館において、大阪大学中国学会・大阪大学中国哲学研究室の主催で、曹方向氏(安陽師範学院文学院講師)による中国出土資料講座「戦国文字中的「京」及相関問題」が開催され、湯浅邦弘・竹田健二・福田一也・草野友子・金城未来が参加、草野が通訳を担当した。
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  • 2013年10月25日・26日、中国・北京大学において開催された“簡帛《老子》與道家思想”學術研討會に、湯浅邦弘、福田哲之、竹田健二が招待され、研究発表を行った。
    湯浅邦弘「北大簡〈老子〉的特質─結構、文章及詞彙」
    福田哲之「簡帛〈老子〉諸本的系譜學考察」
    竹田健二「劃線小考―以北大簡『老子』與清華簡『繫年』為中心―」
  • 2013年10月19日・20日、中国・復旦大学にて「“簡帛文献与古代史”学術研討会・第二届出土文献青年学者論壇」が開催され、草野友子・金城未来が出席、研究発表を行った。
    ・草野友子「上博楚簡《成王爲城濮之行》的内容與結構」
    ・金城未来「清華簡《説命》的文獻特質──以天的思想爲中心」
    201310-1201310-2201310-3
  • 安陽師範学院を訪問2013年8月31日、研究会メンバー全員で安陽師範学院を訪問。「漢字文化体験中心」にて、多数の甲骨文を実見し、甲骨文の拓本実演も参観した。
  • 上海博物館での懇談2013年8月27日、研究会メンバー全員で上海博物館を訪問し、葛亮研究員と面談。
    上博楚簡について意見交換した後、同館所蔵の青銅器について詳細な解説を受ける。
  • 2013年7月26日、台湾・致理技術学院で「第5届東亜漢学研究者之会」が開催され、竹田が「劃線小考―北京簡『老子』と清華簡『繫年』とを中心に―」と題する講演を行った。
  • 2013 年中文数字出版与数字図書館国際研討会(CDPDL)2013年7月11~12日、敦煌太陽大酒店・敦煌研究院にて開催された、「2013 年中文数字出版与数字図書館国際研討会(CDPDL)」に湯浅邦弘・草野友子・金城未来が参加し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「书简与扇的数字图书馆-大阪大学怀德堂文库的相关措施-」
    ・金城未来「日本汉籍数码图版的公开状况及其意义」
    ・草野友子「學術網站與与中国出土簡牘研究」
  • 2013年6月25・26日、台湾・台湾大学中文系で「先秦兩漢出土文獻與學術新視野國際研討會」が開催され、湯浅邦弘・竹田健二が出席、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「上博楚簡『舉治王天下』的堯舜禹傳説」
    ・竹田健二「清華簡《楚居》的劃線、墨線與竹簡的排序問題」
  • 2013年5月27日、台湾・台湾大学哲学系で、竹田健二が「關於兵家的氣思想─以「孫氏之道」為中心」と題する講演を行った。
  • 2013年5月10~11日、香港城市大学において開催された「第五回東アジア文化交渉学会」に湯浅邦弘・竹田健二・草野友子・金城未来が参加し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「岳麓秦簡『占夢書』研究」
    ・竹田健二「清華簡『楚居』の劃線・墨線と竹簡の排列」
    ・草野友子「上博楚簡《成王爲城濮之行》初探」
    ・金城未来「清華簡『説命』初読」
    香港城市大学において研究発表1香港城市大学において研究発表2香港城市大学において研究発表3香港城市大学において研究発表4
  • 2013年5月9日、湯浅邦弘・竹田健二・草野友子・金城未来が香港中文大学を訪問し、「香港中文大学蔵簡牘」を実見した。
    詳細はこちら→香港中文大学蔵簡牘
    また、湯浅邦弘が「上博楚簡〈舉治王天下〉的古聖王傳承」と題して講演を行った。
    香港中文大学蔵簡牘の実見1香港中文大学蔵簡牘の実見2香港中文大学講演1香港中文大学講演2香港中文大学講演3
  • 2013年5月3日~4日、台湾国立中正大学で開催された「第24屆中国文字学国際学術研討会」において、福田哲之が「關於浙江大學藏戰國楚簡《左傳》字體的疑點」と題する研究発表を行った。
  • 2013年4月21日、大阪産業大学梅田サテライトキャンパスにおいて、中国古算書研究会(代表:張替俊夫教授)と中国出土文献研究会の共同主催で、陳偉教授(武漢大学歴史学院院長、兼同大学簡帛研究中心主任)による学術講演会、「里耶秦簡から見た秦代行政と算術」を開催した。
  • 2012年11月17日~19日、武漢で開催された「中国簡帛學國際論壇2012:秦簡牘研究」(武漢大学簡帛研究中心・北京大学出土文献研究所共同開催)に草野友子が参加し、「銀雀山漢簡《爲國之過》的文獻結構與性質」と題する研究発表を行った。
  • 簡牘與早期中國”學術研討會2012年10月26日~28日、北京大学中国古代史研究中心で開催された「“簡牘與早期中國”學術研討會」(第一届出土文獻青年学者論壇)に、竹田健二、草野友子が参加。26日の特別講座にて竹田健二が講演、28日の学術研討会の「総合討論」にて草野友子が発表を行った。
    ・竹田健二「有關戰國楚簡背面劃線、墨線與竹簡的排序問題」
    ・草野友子「近年日本出土文獻研究概況―以“中國出土文獻研究會”爲中心」
  • 2012年10月12日、台湾国立清華大学中国文学系で開催された「出土文獻“用字習慣”講座」において、福田哲之が「漢簡《蒼頡篇》新資料的初歩研究」と題する講演を行った。
  • 2012年8月27日~9月1日、メンバー7名で、中国上海、武漢、長沙において簡牘資料の学術調査を行った。
    詳細はこちら→上海・武漢・長沙学術調査
  • 2012年5月11日~5月13日、東アジア文化交渉学会第四回国際学術大会(韓国・高麗大学)に湯浅邦弘・竹田健二が参加し、研究発表を行った。
    ・湯浅邦弘「漢代における『論語』の伝播」
    ・竹田健二「中井木菟麻呂の儒教観」
    東アジア文化交渉学会第四回国際学術大会1東アジア文化交渉学会第四回国際学術大会2
  • 2012年5月25日、日本教育会館で開催された「第4回日中学者中国古代史論壇“中国新出資料学の展開”」(財団法人東方学会・中国社会科学院歴史研究所共催)において、湯浅邦弘・竹田健二・福田哲之が研究発表を行った。
  • 2012年2月~6月、金城未来が台湾師範大学文学院に留学した。なお、留学期間中の3月17日、4月21日、6月9日に、台湾師範大学にて開催された「出土文獻文字與語法讀書會與簡帛資料文哲讀書會合辦讀書會」に参加。また、6月20日~22日、台湾中央研究院にて開催された「第四屆國際漢學會議」(出土材料與新視野)に参加した。
  • 2011年11月26日~27日、台湾大学で開催された「出土文獻研究方法國際學術研討會」に湯浅邦弘が出席し、「上博楚簡《顏淵問於孔子》與儒家系統文獻形成史」と題する研究発表を行うとともに、「綜合討論出土文獻研究方法:文字、文獻、思想」のコメンテーターを務めた。
  • 2011年11月~2012年11月、草野友子が武漢大学簡帛研究中心の訪問学者として在外研究を行った。
  • 2011年8月31日~9月4日、上海博物館を訪問して、上海博物館蔵戦国楚竹書(上博楚簡『恆先』『曹沫之陳』『競建内之』『鮑叔牙与濕朋之諌』『鄭子家喪』『君人者何必安哉』)を実見し、また、浙江大学を訪問して、同大学所蔵戦国楚簡について曹錦炎教授の説明を受け、会談した。
  • 2009年11月、台湾・明道大学で開催された国際学術研討会「漢字圏之傳統與現代」において、福田一也が「上博楚簡『鄭子家喪』中的上帝信仰」と題して発表した。
  • 2009年2月、韓国・成均館大学で開催されたシンポジウム「韓・中儒教思想文化国際学術会議:新資料と新視点」において、福田一也が「透過新出土文献之道家思想史研究」と題して発表した。
  • 2008年10月、台湾・致遠管理学院で開催された「国際学術研討会-東アジア文化の発生・変遷・交流」において、福田一也が「張家山漢簡《蓋廬》中的義兵説」と題して発表した。
  • 2011年6月28・29日に北京の清華大学出土文献研究與保護中心で「《清華大学蔵戦国竹簡(一)》国際学術研討会」が開催され、浅野が参加して「清華簡『楚居』初探」と題する研究発表を行った。
  • 2011年5月10日、武漢大学簡帛中心において湯浅邦弘・竹田健二が講演し、陳偉教授をはじめとする簡帛中心の研究者と会談した。
    湯浅邦弘「太姒之夢與文王訓誡─清華簡《程寤》考─」
    竹田健二「清華大学蔵戦国竹簡『耆夜』初探」
    詳しくは以下を参照
    http://www.bsm.org.cn/show_news.php?id=345
    http://www.bsm.org.cn/show_news.php?id=346
    武漢大学簡帛中心 武漢大学簡帛中心2
    武漢大学簡帛中心3 武漢大学簡帛中心4
  • 2011年5月7日~9日、中国湖北省武漢の華中師範大学において開催された「東アジア文化交渉学会」に湯浅邦弘・竹田健二・草野友子・金城未来が出席、研究発表を行った。
    竹田健二「清華大学蔵戦国竹簡『耆夜』初探」
    草野友子「清華大学蔵戦国竹簡《祭公之顧命》初探」
    金城未来「清華大学蔵戦国竹簡《周武王有疾周公所自以代王之志(金縢)》初探」
    湯浅邦弘「銀雀山漢墓竹簡《起師》之兵学思想」
    ・同期間中に、荊州市出土の戦国楚墓「熊家冢」を視察。
    東アジア文化交渉学会 東アジア文化交渉学会2
    東アジア文化交渉学会3 東アジア文化交渉学会4
  • 2010年10月、浅野裕一・竹田健二が「北京大学蔵秦簡牘情况通報暨座談会」(北京大学所蔵の秦代簡牘に関する状況報告及び座談会)に参加し、秦簡を実見した。
    詳しくはこちら
  • 2010年9月、北京大学を訪問し、北京大学竹簡を実見した。
    詳細はこちら→北京大学西漢竹書について
  • 2010年8月、香港中文大学で「簡帛文献工作坊」が開催され、浅野が参加して『天子建州』を担当した。
  • 2009年9月、清華大学を訪問し、清華大学竹簡を実見した。また、復旦大学出土文献与古文字研究中心を訪問した。
    詳細はこちら→清華大学竹簡と先秦思想史研究
  • 2009年2月9日・10日に韓国の成均舘大学校で、新出土文献に関する国際学会が開催され、浅野が「新出土文献與思想史之重建―兼論日本的先秦思想史研究」と題する研究発表を行った。
  • 2009年2月8日に韓国の京仁教育大学で、浅野が「上博楚簡『君子為礼』と孔子素王説」と題する招待講演を行った。
  • 2009年2月7日に韓国のソウル大学文学部で、浅野が「新出土文献與思想史之重建―兼論日本的先秦思想史研究」と題する招待講演を行った。
  • 2008年12月6日、台湾・高雄師範大学経学研究所で「第二届易詮釈中的儒道互動国際学術研討会が開催され、浅野が出席して「儒家對《易》的經典化」と題する研究発表を行った。
  • 2008年10月25日、台湾・致遠管理学院で「国際学術研討会─東アジア文化の発生・変遷・交流─」が開催され(主催:致遠管理学院応用日本語学科・大阪大学中国学会)、湯浅邦弘、福田哲之、竹田健二が出席して、研究発表を行った。
  • 2008年9月2日~9月8日、中国山東省において学術調査を行った。
    詳細はこちら。→山東省学術調査
  • 2008年1月15日、台湾・國立清華大學で浅野が招待講演「新出土資料の発見と日本における先秦思想史研究」を行った。
  • 2008年1月12日、中国・中山大学歴史系で開催された「簡帛文献與思想史研究讀書班」に浅野が出席、「上博楚簡〈姑成家父〉中的百豫」と題する研究発表を行った。
  • 2007年11月11日、國立台灣大學中文系で開催された“2007中國簡帛學國際論壇”に浅野が出席、「上博楚簡〈天子建州〉的北斗與日月」と題する研究発表を行った。
  • 2007年11月9日、國立台灣大學哲學系で浅野が「上博楚簡〈景公瘧〉的爲政與祭祀呪術」と題する研究発表を行った。
  • 2007年8月27日~9月2日、中国陝西省西安・宝鶏、および上海において学術調査を行った。
    詳細はこちら。→西安・上海 学術調査
  • 2007年6月16日、台北の華梵大學で浅野が招待講演「上天・上帝信仰與沙漠的一神教」を行う。
  • 2007年6月14日、國立台灣大學哲學系で浅野が招待講演「日本漢學的出土資料與道家思想研究」を行う。
  • 2007年6月12日、台湾・国立嘉義大學で浅野が招待講演「馬王堆帛書・郭店上博楚簡與日本道家思想研究」を行う。
  • 2007年5月27日、台湾・政治大学中国文学系で開催された戰國楚簡文哲研讀會に湯浅が招待され、「上博楚簡『三徳』的天人相関思想」と題する講演を行った。
    政治大学研読会
  • 2007年5月26日、台湾・東呉大学外雙溪校區國際會議廰で開催された「儒家哲學的典範重構與經典詮釋」國際學術研討會に湯浅が出席、「戰國楚簡和儒家思想─「君子」的意思─」と題する研究発表を行った。
    東呉大学検討会
  • 2006年11月8~10日、中国・武漢大学で開催された「中国簡帛学国際論壇2006」(主催:武漢大学簡帛研究中心、台湾大学中文系、芝加哥大学顧立雅中国古文字学中心)に浅野が参加。浅野裕一「上博楚簡《君子為禮》與孔子素王説」のほか、47名の研究発表が行われた。中国簡帛国際論壇2006
  • 2006年11月1日、国立台湾大学で開催された「出土文献研読会」(主催:台湾大学中文系・周鳳五教授)に浅野裕一がゲストスピーカーとして招待され、「上博楚簡《君子為禮》與孔子素王説」と題する講演を行った。
  • 2006年10月31日、国立台湾大学で開催された「出土文献研読会」(主催:台湾大学中文系・徐富昌教授)に浅野裕一がゲストスピーカーとして招待され、『太一生水』『恒先』『老子』など戦国楚簡の道家系文献について講演した。台湾大学「出土文献研読会」
  • 2006年10月29日、台湾・国立花蓮教育大学で開催された「出土文献研読会」(主催:花蓮教育大学・許学仁教授)に浅野裕一と末永高康氏がゲストスピーカーとして招待され、日本における出土資料の研究状況について講演した。
  • 2006年10月29日、台湾・国立東華大学で開催された「簡帛研読会與出土文献伝世典籍詮釈論壇」(主催:台湾大学・林義正教授、東華大学・芳伶教授)に浅野が参加。浅野裕一「在上博楚簡《競建内之》所見的日食記事之年代」、末永高康「《中庸》的背景ー《孔子詩論》的「誠」」など、7名の研究発表が行われた。
  • 2006年10月27・28日、台湾・国立雲林科技大学で開催された「漢学研究国際学術研討会」(主催:国立雲林科技大学・漢学資料整理研究所)に浅野が参加。浅野裕一「上博楚簡《君子為禮》與孔子素王説」のほか、末永高康(鹿児島大学)、佐野大介(明道管理学院)、藤井倫明(雲林科技大学)など、27名の研究発表が行われた。
  • 2006年9月2日~97日、中国湖南省長沙、および上海において学術調査を行った。
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  • 2006年6月26日~28日、国際学会「新出楚簡国際学術研討会」(中国湖北省・武漢大学)に浅野裕一・湯浅邦弘・福田哲之・竹田健二が出席し、研究発表を行った。
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  • 2005年12月2・3日、台湾・国立政治大学で開催された「出土簡帛文獻與古代学術國際研討會」(主催:政治大学中国文学系・中央研究院文哲研究所・簡帛資料文哲研読会)に福田・菅本・竹田が参加。福田哲之「上博楚簡《内禮》的文獻性格─以與《大戴禮記・曾子立孝篇・曾子事父母篇》之比較為中心」、菅本大二「郭店楚簡《尊徳義》中的禮治思想─以荀子的禮治思想比較為中心」、竹田健二「《曹沫之陳》中的竹簡綴合與契口」のほか、陳劍(復旦大学)、林素清(中研院史語所)、林義正・佐藤將之(台湾大学)、郭梨華(東呉大学)、末永高康(鹿兒島大学)、張光裕(香港中文大学)、大西克也(東京大学)、林啓屏(政治大学)、谷中信一(日本女子大学)、陳偉(武漢大学)、近藤浩之(北海道大学)、丁四新(武漢大学)など30名の研究発表が行われた。
  • 2005年3月25・26日、台湾大学哲学系・中央研究院中国文哲研究所・輔仁大学文学院・東呉大学哲学系が主催して台湾大学で開催された、「新出土文獻與先秦思想重構国際學術研討會」に浅野が参加。浅野裕一「上博楚簡《相邦之道》的整體結構」のほか、李学勤・廖名春(清華大学)、林義正(台湾大学)、池田知久(大東文化大学)、丁原植(輔仁大学)など22名の研究発表が行われた。
    会場(台湾大学哲学系)会場に向かう参加者郭梨華教授と浅野教授

    李学勤教授と浅野教授

  • 2004年8月22~24日、北京清華園で開催された「多元視野中的中国歴史―第2届中国史学国際会議」(清華大学歴史系・《歴史研究》編輯部・東方文化学会歴史文化分会聯合主弁)に浅野・福田・竹田が出席。三名は分科会「第1組 簡帛与古文献」(召集人(司会役)は廖名春(清華大学)・浅野裕一)に参加した。浅野裕一「上博楚簡〈恆先〉的道家特色」のほか、李学勤(清華大学)・朱淵清(上海大学)・張立東(芝加哥大学)・李若暉(北京大学)・廖名春など10名の研究発表が行われた。
  • 2004年4月、台湾大学東亜文明研究中心で開催された「出土文獻研究方法第二次學術研討會─上博簡與出土文獻研究方法學術研討會」に浅野・福田・竹田が出席、4月10日、研究発表。香港中文大学の張光裕氏、中国社会科学院考古研究所の趙超氏も参加して、最新の研究成果の報告が行われた。また前日の4月9日、国立政治大学において浅野が講演を行った。
  • 2004年3月26~27日、国際シンポジウム「戦国楚簡と中国思想史研究」を開催。大阪大学中国学会・大阪大学中国哲学研究室・戦国楚簡研究会・台湾簡帛道家資料新出土文献研読会の共催。
  • 2003年12月、台湾訪問、12月28日、台湾大学で開催された国際学術交流会議「日本漢学的中国哲学研究與郭店・上海竹簡資料」に浅野・福田・竹田・菅本が出席、研究発表を行う。会議参加者が140名にも及ぶ盛会。翌29日、中央研究院中国文哲研究所において浅野が講演。日本漢学的中国哲学研究與郭店・上海竹簡資料日本漢学的中国哲学研究與郭店・上海竹簡資料2
    日本漢学的中国哲学研究與郭店・上海竹簡資料3
  • 2002年8月 浅野・福田・竹田、上海博物館を訪問、馬承源氏・濮茅左氏らと面談、『上海博物館蔵戦国楚竹書』の刊行予定などの情報を得る。
    馬承源先生との会見馬承源先生との会見2
  • 2001年8月 浅野・福田、上海博物館を訪問、馬承源氏・濮茅左氏らと面談、上博楚簡を実見。
    上博簡のパネル(原寸カラー)と現物の一部を見学・調査

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