中国出土文献研究会の研究成果
(湯浅邦弘編著、汲古書院、2017年9月)
- はじめに
- 第一部 清華簡とは何か
第一章 発見から最新分冊の刊行まで(湯浅邦弘)
第二章 清華簡(壹)~(陸)の字迹分類(福田哲之)
第三章 清華簡(壹)~(陸)所収文献解題(草野友子,中村未来)- 第二部 清華簡の分析
第一章 『殷高宗問於三壽』の思想的特質(湯浅邦弘)
第二章 『程寤』考――太姒の夢と文王の訓戒――(湯浅邦弘)
第三章 『尹誥』の思想史的意義(福田哲之)
第四章 『耆夜』の文献的性格(竹田健二)
第五章 『湯在啻門』における「気」(竹田健二)
第六章 『湯在啻門』に見える「玉種」(曹方向)
第七章 『祭公之顧命』考(草野友子)
第八章 『周公之琴舞』考(中村未来)
第九章 統治手段としての「恥」――『命訓』と『逸周書』三訓と――(中村未来)- 第三部 清華簡研究の展開
第一章 『保訓』と三体石経古文――科斗体の淵源――(福田哲之)
第二章 『良臣』・『祝辞』の書写者――国別問題再考――(福田哲之)
第三章 『楚居』の劃線・墨線と竹簡の配列(竹田健二)
第四章 劃線小考――北京簡『老子』と清華簡『繫年』とを中心に――(竹田健二)
第五章 清華簡『繫年』および郭店楚簡『語叢(一)』の「京」字に関する一考察(曹方向/草野友子 訳)- あとがき
- 初出一覧
- 執筆者紹介
(湯浅邦弘著・白雨田訳、中国出版集団東方出版中心、2017年1月)
序文
- 竹簡學用語解説
- 第一部分 儒家思想與古聖王的傳説
序 章 中國新出土文獻研究的歴史與發展
第一章 戰國楚簡與儒家思想「君子」的含義
第二章 上博楚簡《顏淵問於孔子》與儒家文獻形成史
第三章 上博楚簡《舉治王天下》的古聖王傳説
第四章 太姒之夢與文王的訓誡——清華簡《程寤》- 第二部分 王者的記錄與教誡——楚王故事研究
序 章 上博楚簡與楚王的故事
第一章 《莊王既成》的「預言」
第二章 《申公臣靈王》——靈王的「簒奪」
第三章 《平王與王子木》——太子之「知」
第四章 《平王問鄭壽》——諫言與預言
第五章 《昭王毀室》中的父母合葬
第六章 教誡書《君人者何必安哉》的意義- 第三部分 新出秦簡、漢簡中體現的思想史
序 章 新發現的秦簡、漢簡
第一章 岳麓秦簡《占夢書》的結構與思想
第二章 銀雀山漢墓竹簡論政論兵之類考釋
第三章 興軍之時——關於銀雀山漢墓竹簡《起師》
第四章 先秦兵學的發展——以《銀雀山漢墓竹簡(貳)》為線索
第五章 北京大學藏西漢竹書《老子》的特征- 附錄
- 結語
- 中文版后記
- 索引
- 譯者后記
(陳偉著、湯浅邦弘監訳、草野友子・曹方向訳、東方書店、2016年12月)
※陳偉『楚簡冊概論』(緒論+9章)の緒論、第一・二・八・九章の抄訳。
- 日本語版序文
- 凡例
- 用語一覧
- 中国略地図
- 楚簡冊出土地点略地図
- 第一章 楚簡の基礎知識
第一節 楚簡の定義
第二節 簡冊の種類
(一)文書
(二)卜筮禱祠記録
(三)遣策
(四)書籍類
第三節 簡冊の形態
第四節 書写と形式
(一)天頭・地脚
(二)書写間隔
(三)補写と改写
(四)標識符号
1.句読符
甲、点状符号/乙、塊状符号
2.重合符
甲、重文/乙、合文
3.篇章符
甲、鉤状符号/乙、塊状符号/丙、条状符号/丁、点状符号
4.提示符
甲、人名・地名の提示/乙、欠字の提示/丙、分欄の提示/丁、記載の種類の提示/戊、統計語の提示
(五)分欄と表
(六)篇題と提示語- 第二章 発見と研究
第一節 湖南省における発見
(一)長沙五里牌四〇六号墓竹簡
(二)長沙仰天湖二五号墓竹簡
(三)長沙楊家湾六号墓竹簡
(四)臨澧九里一号墓
(五)常徳夕陽坡二号墓竹簡
(六)慈利石板村三六号墓竹簡
第二節 湖北省における発見
(一)江陵望山一号墓竹簡
(二)江陵望山二号墓竹簡
(三)江陵藤店一号墓竹簡
(四)江陵天星観一号墓竹簡
(五)随州曾侯乙墓竹簡
(六)江陵九店五六号墓竹簡
(七)江陵九店六二一号墓竹簡
(八)江陵秦家嘴一・一三・九九号墓竹簡
(九)荊門包山二号墓竹簡
(十)江陵磚瓦廠三七〇号墓竹簡
(十一)黄州曹家崗五号墓竹簡
(十二)湖北荊門郭店一号墓竹簡
(十三)その他の発表が待たれる楚簡
第三節 河南省における発見
(一)信陽長台関一号墓竹簡
(二)新蔡平輿君墓竹簡
(三)信陽長台関七号墓竹簡
第四節 骨董市場から購入・収蔵された簡冊
(一)香港中文大学購蔵竹書
(二)上海博物館蔵楚竹書
(三)清華大学蔵楚竹書
第五節 研究の歴史
(一)第一段階[一九五二~一九八〇]
(二)第二段階[一九八一~一九九七]
(三)第三段階[一九九八~]- 第三章 整理と解読
第一節 整理と保護
第二節 文字の釈読と文意の解釈
第三節 句読
第四節 綴合と編連
(一)編連の検討
(二)綴合の分析
第五節 篇章の分析- 第四章 出土文献の研究
第一節 類別
第二節 著述・編纂年代
第三節 作者が属する諸侯国
第四節 文献概要
(一)儒家文献
(二)道家文献
(三)その他の学派の文献
(四)国語類文献
(五)その他- 附録 用語解説
- 参考文献
- 監訳者あとがき
(中村未来著、大阪大学出版会、2015年11月)
- 凡例
- 出土文物関連地図
- 序論
一 研究の目的
二 本書の構成と研究方法、意義- 第一部 「上海博物館蔵戦国楚竹書」の研究
第一章 上博楚簡『鄭子家喪』の検討
第一節 『鄭子家喪』釈読
第二節 『鄭子家喪』と伝世文献との比較
第三節 『鄭子家喪』の文献的性質
第二章 上博楚簡『成王既邦』の検討
第一節 『成王既邦』釈読
第二節 『成王既邦』の思想的特質―周公旦像を中心に―- 第二部 「清華大学蔵戦国竹簡」の研究
第一章 清華簡『周武王有疾周公所自以代王之志(金縢)』の検討
第一節 『周武王有疾周公所自以代王之志(金縢)』釈読
第二節 清華本と今本との内容に関する比較
第三節 『周武王有疾周公所自以代王之志(金縢)』の文献的特質
第二章 清華簡『傅説之命(説命)』の文献的特質―天の思想を中心に―
第一節 『傅説之命(説命)』概要
第二節 『傅説之命(説命)』に見える天・天命
第三章 清華簡『尹誥』における呼称表記の検討
第一節 伊尹について
第二節 清華簡『尹誥』における伊尹の呼称
第三節 伝世文献に見える伊尹の呼称
第四節 清華簡における呼称表記- 第三部 「銀雀山漢墓竹簡」の研究
第一章 銀雀山漢簡「兵之恒失」小考
第一節 「兵之恒失」の全体構成
第二節 「兵之恒失」の文献的性格
第二章 銀雀山漢簡「五議」小考
第一節 「五議」の全体構成
第二節 「五議」の思想的特質
第三節 「論政論兵之類」について―「五議」を含む十二篇を中心に―- 附録
(附録一) 出土文献用語解説、及び出土文献における文字の通用例
(附録二) 思想関連出土簡帛の形制一覧
(附録三) 「張家山漢簡」主要六文献解題
(附録四) 新出古代兵書に見える周公旦
(附録五) 参考文献一覧- 結語
- あとがき
- 初出一覧
- 索引
(湯浅邦弘著、大阪大学出版会、2014年05月)
- 第一部 儒家思想と古聖王の伝承
序章 中国新出土文献研究の歴史と展開
第一章 戦国楚簡と儒家思想―「君子」の意味―
第二章 上博楚簡『顔淵問於孔子』と儒家系文献形成史
第三章 上博楚簡『舉治王天下』の古聖王伝承
第四章 太の夢と文王の訓戒 精華簡「程寤」- 第二部 王者の記録と教戒―楚王故事研究―
序章 上博楚簡と楚王の故事
第一章 『荘王既成』の「予言」
第二章 『申公臣霊王』―霊王の「簒奪」―
第三章 『平王與王子木』―太子の治世―
第四章 『平王問鄭壽』―諫言と予言―
第五章 『昭王毀室』における父母の合葬
第六章 『君人者何必安哉』―教戒書としての意義―- 第三部 新出秦簡 漢簡に見る思想史
序章 新たな秦簡・漢簡の発見
第一章 岳麓秦簡『占夢書』の構造と思想
第二章 銀雀山漢簡「論政論塀之類」考釈
第三章 興軍の時―銀雀山漢簡「起師」―
第四章 先秦兵学の展開―『銀雀山漢墓竹簡「貮」』を手がかりとして―
第五章 北京大学蔵西漢竹書『老子』の特質
(中国出土文献研究会、『中国研究集刊』第59号、138~158頁、2014年12月)
詳しくはこちら→海外学術調査 甘粛省
(中国出土文献研究会、『中国研究集刊』第55号、129-149頁、2012年12月31日)
詳しくはこちら→海外学術調査 上海・武漢・長沙
(浅野裕一編、汲古書院、2010年3月)
第一章 上博楚簡『柬大王泊旱』の災異思想(浅野裕一)
第二章 上博楚簡『凡物流形』の全体構成(浅野裕一)
第三章 苗族創世歌と上博楚簡『凡物流形』《問物》―『楚辞』天問の淵源―(浅野裕一)
第四章 上博楚簡『凡物流形』《識一》の道家思想(浅野裕一)
第五章 教戒書としての『君人者何必安哉』(湯浅邦弘)
第六章 別筆と篇題─『上博(六)』所収楚王故事四章の編成─(福田哲之)
第七章 上海博物館蔵戦国楚竹書の特異性―『君人者何必安哉(甲本・乙本)』を中心に―(福田哲之)
第八章 『大戴礼記』武王践阼篇の成立―上博楚簡『武王践阼』を手掛かりとして─(福田一也)
第九章 中国古代における王の呼称―上博楚簡『鄭子家喪』を中心として―(草野友子)
第十章 上博楚簡『申公臣霊王』の全体構造(草野友子)
第十一章 儒家による『易』の経典化(浅野裕一)
第十二章 新出土文献と思想史の書き換え─日本における先秦思想史研究─(浅野裕一)
附録 楚墓郭室材に対する炭素14年代測定結果の紹介(浅野裕一)
(戦国楚簡研究会、『中国研究集刊』第48号、172-189頁、2009年6月)
(浅野裕一編、汲古書院、2008年9月)
第一章 上博楚簡『姑成家父』における百豫
第二章 上博楚簡『競公瘧』における為政と祭祀呪術
第三章 上博楚簡『天子建州』における北斗と日月
第四章 上博楚簡『荘王既成』の「予言」」
第五章 太子の「知」─上博楚簡『平王與王子木』─
第六章 上博楚簡『平王問鄭壽』における諫言と予言
第七章 戦国楚簡と儒家思想─「君子」の意味─
第八章 上博楚簡『弟子問』考釈─失われた孔子言行録─
第九章 上博楚簡『弟子問』の文献的性格
第十章 上博楚簡『慎子曰恭倹』の文献的性格
附篇一 上博楚簡『孔子見季桓子』一号簡の釈読と綴合
附篇二 上博楚簡「字書」に関する情報
(戦国楚簡研究会、『戦国楚簡研究2007』(『中国研究集刊』別冊特集第45号)、144-167頁、2007年12月)
(戦国楚簡研究会、『中国研究集刊』第43号、114-119頁、2007年6月)
(湯浅邦弘編著、汲古書院、全488頁、2007年5月)
●目次
〈第一部 総論〉
第一章 戦国楚簡と中国古代思想史研究 湯浅邦弘
第二章 新出土資料と諸子百家研究 浅野裕一
〈第二部 思想史研究〉
第三章 『三徳』の全体構造と文献的性格 湯浅邦弘
第四章 『三徳』の天人相関思想 湯浅邦弘
第五章 『君子爲禮』と孔子素王説 浅野裕一
第六章 『相邦之道』の全体構成 浅野裕一
第七章 『内礼』の文献的性格 福田哲之
第八章 『季康子問於孔子』の編聯と構成 福田哲之
第九章 荀子「天人之分」論の批判対象─上博楚簡が語るもの─ 菅本大二
第十章 父母の合葬─『昭王毀室』─ 湯浅邦弘
第十一章 語り継がれる先王の故事─『昭王與★(龍+共)之★(月+隼)』─ 湯浅邦弘
第十二章 『鬼神之明』と『墨子』明鬼論 浅野裕一
第十三章 『曹沫之陳』の兵学思想 浅野裕一
第十四章 『鮑叔牙與隰朋之諫』の災異思想 浅野裕一
第十五章 『彭祖』における「長生」の思想 湯浅邦弘
〈第三部 字体・竹簡形制研究〉
第十六章 出土古文献復原における字体分析の意義 福田哲之
第十七章 『曹沫之陳』における竹簡の綴合と契口 竹田健二
第十八章 『采風曲目』の竹簡の形制について─契口を中心に─ 竹田健二
(戦国楚簡研究会、『戦国楚簡研究2006』(『中国研究集刊』別冊特集第41号)、239-268頁、2006年12月)
(戦国楚簡研究会、『戦国楚簡研究2006』(『中国研究集刊』別冊特集第41号)、200-238頁、2006年12月)
(戦国楚簡研究会共著、『中国研究集刊』別冊(第38号)、1-43頁、2005年12月)
(戦国楚簡研究会共著、『中国研究集刊』別冊(第38号)、44-64頁、2005年12月)
(浅野裕一編、汲古書院、2005年11月)
序文(浅野裕一)
〈第一部 総論〉
第一章 戦国楚簡と古代中国思想史の再検討(浅野裕一)
〈第二部 思想史研究〉
第一章 『六徳』の全体構造と著作意図(湯浅邦弘)
第二章 郭店楚簡『緇衣』の思想史的意義(浅野裕一)
第三章 『窮達以時』の「天人之分」について(浅野裕一)
第四章 『唐虞之道』の著作意図―禅譲と血縁相続をめぐって―(浅野裕一)
第五章 『魯穆公問子思』における「忠臣」の思想(湯浅邦弘)
第六章 『尊徳義』における理想的統治(菅本大二)
第七章 郭店楚簡『性自命出』と上博楚簡『性情論』との関係(竹田健二)
第八章 郭店楚簡『性自命出』・上博楚簡『性情論』の性説(竹田健二)
第九章 『五行篇』の成立事情―郭店写本と馬王堆写本の比較―(浅野裕一)
第十章 『春秋』の成立時期―平勢説の再検討―(浅野裕一)
第十一章 『太一生水』と『老子』の道(浅野裕一)
第十二章 『語叢』(一・二・三)の文献的性格(福田哲之)
〈第三部 古文字学研究〉
第一章 『語叢三』の再検討―竹簡の分類と排列―(福田哲之)
第二章 戦国簡牘文字における二様式(福田哲之)
第三章 楚墓出土簡牘文字における位相(福田哲之)
あとがき(湯浅邦弘)
(浅野裕一編、汲古書院・汲古選書、全265頁、2005年4月)
まえがき(浅野裕一)
第一章 『容成氏』における禅譲と放伐(浅野裕一)
第二章 『容成氏』における身体障害者(竹田健二)
第三章 『従政』の竹簡連接と分節(湯浅邦弘)
第四章 『従政』と儒家の「従政」(湯浅邦弘)
第五章 『子羔』の内容と構成(福田哲之)
第六章 『中弓』における説話の変容(福田哲之)
第七章 『魯邦大旱』における「名」(浅野裕一)
第八章 『魯邦大旱』の刑徳論(浅野裕一)
第九章 『恆先』の道家的特色(浅野裕一)
第十章 『恆先』における気の思想(竹田健二)
(浅野裕一・湯浅邦弘編、岩波書店、全254頁、2004年8月)
まえがき(湯浅邦弘)
第一章 諸子百家と新出土資料 浅野裕一
第二章 諸子百家の時代の文字と書物 福田哲之
第三章 天と人との距離 菅本大二
第四章 人間の本性は善か悪か 竹田健二
第五章 孔子の教えは政治の役に立つか 湯浅邦弘
第六章 老子と道家 湯浅邦弘
第七章 孔子は『易』を学んだか 浅野裕一
附録
郭店楚簡形制一覧
上博楚簡形制一覧
書誌情報用語解説
新出土資料関係文献案内
あとがき(浅野裕一)
(科研報告書、2004年3月)
目次 序言 竹田 健二 研究組織・交付決定額・研究発表 論考篇(邦文) 郭店楚簡「窮達以時」の「天人之分」について 浅野 裕一 郭店楚簡「太一生水」と「老子」の道 浅野 裕一 戦国簡牘文字における二様式 福田 哲之 郭店楚簡『緇衣』の思想史的意義 浅野 裕一 郭店楚簡『語叢三』の再検討―竹簡の分類と排列― 福田 哲之 郭店楚簡『唐虞之道』の著作意図―禅譲と血縁相続をめぐって― 浅野 裕一 郭店楚簡『語叢』(一・二・三)の文献的性格 福田 哲之 「忠臣」の思想―郭店楚簡『魯穆公問子思』について― 湯浅 邦弘 『荀子』の「無法者以類挙」―「礼」を支えた「類」― 菅本 大二 郭店楚簡と古代中国思想史の再検討 浅野 裕一 郭店楚簡『六徳』について―全体構造と著作意図― 湯浅 邦弘 楚墓出土簡牘文字における位相 福田 哲之 上海博物館蔵戦国楚竹書『子羔』の再検討 福田 哲之 郭店楚簡『性自命出』と上海博物館蔵『性情論』との関係 竹田 健二 「五十而知天命」小考 菅本 大二 孔子は『易』を学んだか?
―新出土資料による中国古代思想史の再検討浅野 裕一 戦国楚簡『容成氏』における身体障害者 竹田 健二 釈文篇 郭店楚簡『太一生水』釈文 竹田 健二 郭店楚簡『魯穆公問子思』釈文 湯浅 邦弘 郭店楚簡『窮達以時』釈文 菅本 大二 郭店楚簡『語叢三』釈文 福田 哲之 論考篇(中文) 郭店楚簡《性自命出》與上海博物館蔵《性情論》之間的關係 竹田 健二 (「郭店楚簡『性自命出』と上海博物館蔵『性情論』との関係」の中国語訳) 關於戰國楚墓文字的幾個問題:楚墓出土簡牘文字之形體樣貌 福田 哲之 (「楚墓出土簡牘文字における位相」の中国語訳) 戰國楚簡與古代中國思想史之再檢討 浅野 裕一 (「郭店楚簡と古代中国思想史の再検討」の中国語訳) 荀子「天人之分」與在其之前的天命思想 菅本 大二
(『中国研究集刊』別冊、2003年6月)
目次
戦国楚簡研究の現在……戦国楚簡研究会
郭店楚墓竹簡関係(総論・各篇解題)
上海博物館蔵戦国楚竹書関係(総論・各篇解題)
郭店楚簡・上博楚簡の字体と形制
郭店楚簡形制一覧
上博楚簡形制一覧
書誌情報用語解説
上海博物館蔵戦国楚竹書『子羔』の再検討……福田哲之
新出土資料関係文献提要(一)……佐野大介・前川正名・上野洋子